家電量販店で白物家電・調理器具などが品薄に 店には「上海ロックダウンのため生産大幅減」などの張り紙も(2022/5/20)

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ことし3月に始まり、50日を超えた中国・上海のロックダウン。厳しい外出規制が続いています。その影響は、日本でも。

(上新電機稲沢店 甲斐智成店長)
「日立の洗濯機なんですけれど、中国のロックダウンにより、入荷のめどが立たないので、新規の受注を停止しています」

洗濯機や冷蔵庫、テレビにレコーダーなど、数十万点の商品が並ぶ大型家電量販店。
目立つのが、「上海ロックダウンのため生産が大幅減」、「新規受注停止」などの貼り紙です。
 
上海にある部品工場の操業停止により、生活に欠かせない白物家電や、炊飯器や電子レンジなど、一部の調理家電も入荷のめどが立っていないといいます。

この時期は、エアコンや洗濯機の新製品発売に伴い、いわゆる型落ちの機種がお得になる時期ですが…。

(上新電機稲沢店 甲斐智成店長)
「新製品の導入予定だったんですが、発売延期により、展示スペースが空いている状態になっています」

新製品の発売延期や商品の品薄状態が続くと、今後「値上がり」の可能性が出てくるそうで、店の担当者は「購入を検討している方は、まだ在庫が残っている今が買い時」と話しています。

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