【第一三共】“国産”新型コロナワクチン 製造販売の承認申請 塩野義に続き2例目

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製薬会社・第一三共は開発中の新型コロナワクチンについて、国内での製造販売の承認を13日、厚労省に申請しました。

第一三共が申請したのは、新型コロナウイルスの追加接種、つまり3回目以降の接種で使用する18歳以上向けのワクチンです。

このワクチンは、ファイザーなどと同じタイプの「mRNA」ワクチンで、温度は2℃から8℃の冷蔵保存が可能だということです。

これまでの臨床試験では3回目の追加接種として、およそ5000人を対象に調べた結果、ファイザー製やモデルナ製と同じ程度の有効性と安全性が確認されたとしています。国産の新型コロナワクチンの申請は、去年11月の塩野義製薬に続いて2例目です。

また、第一三共はオミクロン株対応のワクチンも開発中で、今年4月以降に臨床試験を始める予定だということです。
(2023年1月13日放送)

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