「電気代が現在の半分以下に」ペロブスカイト太陽電池の実用化に向け 横浜市が協力(2023年2月9日)

テクノロジー



 横浜市は桐蔭横浜大学の教授が発明した次世代の太陽電池について、設置場所の提供など実用化に向けて協力していくことを発表しました。

 桐蔭横浜大学・宮坂力特任教授:「電気代が現在の半分以下になることを考えています。製造コスト、耐久性を含めて」

 ペロブスカイト太陽電池は桐蔭横浜大学の宮坂力特任教授が開発し、次世代の太陽電池といわれています。

 現在、普及しているシリコン型に比べて軽く柔軟性があるほか、室内の光などで発電することができます。

 製造コストもあまりかからないということです。

 横浜市は9日、ペロブスカイト太陽電池の実用化に向けて桐蔭横浜大学と連携していくことを発表しました。

 市の施設に設置して実際に使ってみたり、学生や企業が参加するワークショップの開催したりすることなどを検討しています。

 山中市長は「横浜で生まれた技術が脱炭素化に寄与する。こんなに嬉しいことはない」としています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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