知事「私の夢。大変うれしい」TSMC国内第2工場も『熊本』か?空港と周辺地域を活性化する「新大空港構想」策定へ

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TSMCの日本国内2つ目の工場建設地として「熊本」の名前が上がったことについて、熊本県の蒲島知事は「大変嬉しい」と喜びを語りました。TSMCによりますと、TSMCの劉徳音(りゅう とくおん)会長は、日本の第2工場について、株主総会後の記者会見で「十分な土地は、まだ取得していない」とした上で「経済的に考えると、熊本を優先的に検討することになる」と述べました。関係者によりますと第2工場は菊陽町で建設中の「JASM付近で検討している」ということです。このことを報道で知ったという蒲島知事は。「私の夢でもありましたので実現すれば大変嬉しい。(JASMの工場建設が)予定通りに進んでいるということも評価されたんじゃないかなと思います」その知事も出席した第1回目となる会議が開かれました。今年リニューアルした熊本空港の運営や周辺地域のまちづくりを検討する有識者会議です。出席者は、日本の新しい半導体メーカー、ラピダスの東会長をはじめ、サントリーの新浪社長ほか、三井物産や鉄道会社など大手企業の代表者がずらり。会議では早速委員から、喫緊の課題である空港アクセスの改善に加え、国際線の就航を活用した国際的な物流サービスの展開を求める声があがりました。また、空港の周辺地域を半導体の研究開発拠点としていくべきとの意見もー。三井物産 飯島彰己 顧問「高度な知識や技能を持つ人材を熊本に集めてこの地に定住させ、イノベーションを生み出す英知の拠点となるように、半導体集積地生産連結拠点としての魅力と位置づけを確立することが必要」半導体人材の育成・確保に向けた更なる取り組みを望む声が多く聞かれました。県はこれらの意見を踏まえ、今年10月ごろまでに、空港と周辺地域を活性化する取り組みをまとめた「新大空港構想」を策定する予定です。

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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rkk/530551

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