新型コロナの変異株に有効な中和抗体を開発 神戸大研究グループ

テクノロジー



神戸大学の研究グループはBA.5株など、新型コロナウイルスのさまざまな変異株に有効な中和抗体を開発したと発表しました。

神戸大学大学院の森康子教授らの研究グループは、オミクロン株が流行し始めたことし1月から、人の免疫細胞の中であらゆる変異株にも有効な中和抗体の遺伝子を探しました。

これまで兵庫県から数千人分の血液の検体が神戸大学に提供されていて、このうち初期に流行した欧州株に感染し、メッセンジャーRNAワクチンを2度接種した人の血液から抗体遺伝子を取得。

開発した10種類のヒトモノクローナル抗体の中で、MO1と名づけた中和抗体がデルタ株やオミクロン株などさまざまな変異株のスパイクタンパク質に結合し、有効であることが分かりました。

BA.5株の後、ウイルスがどのように変異していくかにもよりますが、ヒトモノクローナル抗体のMO1は、新しい予防薬や治療薬の開発に期待されるということです。

【制作著作】サンテレビ
©SUN-TV,co.ltd
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
サンテレビニュース チャンネル登録はコチラから!↓↓
http://www.youtube.com/channel/UCtf-aWCCwZPep5woQd9lAIQ?sub_confirmation=1

地域に密着したニュースを毎日お届けします!
<放送時間>
平日11時55分、15時00分、17時30分(キャッチ+後半)、21時24分
土曜13時00分、17時30分、21時24分
日曜18時00分(ニュースSUNデー)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
#サンテレビニュース

Comments

Copied title and URL