変異株をいち早く見つけろ 米CDCが空港で入国者の検査実施(2023年1月14日)

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 アメリカでは次々と現れる新型コロナウイルスの新たな変異株をいち早く発見し、対策に反映できるよう入国した人に検査を行っています。

 アメリカのCDC=疾病対策センターが空港で行っているのは、入国した人に対する新型コロナウイルスの任意の検査です。データを集めるためのもので一日に100人程度が参加しています。

 最近の中国での感染拡大を受けて、検査できる空港を7カ所に増やしました。

 ギンゴバイオワークス、エイミー・シアホルンさん:「この調査の狙いは“病原体のレーダー”を設けること。CDC=疾病対策センターや公衆衛生当局にデータを提供することで、早期警戒システムに近い体制で意思決定に貢献できる」

 アメリカでは今、感染力が強いとされるオミクロン株の派生型「XBB.1.5」に置き換わりが進み、東部などでは感染者の7割以上を占めています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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