株式会社船場は、コロナ禍の中でDX推進を掲げ、テレワークを推進し、「第1回TOKYOテレワークアワード」の大賞を受賞しました。同社が、テレワークの実現において、ペーパーレスや情報共有、セキュリティ等の課題にどのように取り組んできたのか、また、サテライトオフィスを活用してきた経験から、サテライトオフィスの魅力や活用方法についてお話しいただきました。
<セミナー内容>
1.株式会社船場のテレワークの取組
2.サテライトオフィス活用について(トークセッション)
進行:TOKYOシェアオフィス墨田運営事務局 岡 悠樹
<株式会社船場の紹介>
商業施設をはじめとして、駅ビジネス空間やオフィス空間、サービス空間などインテリアの企画、設計、監理並びに施工を行なっている。2021年3⽉15⽇に東京都が主催する「テレワーク東京ルール」への宣⾔企業を対象にした第1回「TOKYOテレワークアワード」において、⼤企業部⾨で⼤賞を受賞。2021年4⽉5⽇には、デジタルガバナンス・コード の基本的事項に対応する企業として、国から内装業で初めて「DX 認定事業者」に認定された。
近年ではサスティナブル社会に求められる空間設計の新たなテーマとして、循環型の内装設計の考え方である“Semba Ethical Design Thinking”を推進しており、このTSOにおいてもエシカルをキーワードに設計・施工を行っている。
<講師紹介>
・小谷口 瑠美(株式会社船場 DX本部 DXディビジョン チームリーダー)
小谷口さん写真-01.jpg2019年に船場に入社。入社後は、DX推進の専門部署にて、DX戦略の立案・実践、クラウドサービスの導入、CRM構築などを行う。2020年からの感染症対応においては、テレワーク推進担当としてテレワーク環境の整備を行う。現在はDX本部 DXディビジョンのチームリーダーとして、同社のDX推進業務に従事する。
・成富 法仁(株式会社船場 エシカルデザイン本部 Re+ディビジョン ディレクター/一級建築士)
成富さん写真-01.jpg1981年生まれ。武蔵野美術大学卒業。商空間をはじめ大型のオフィス空間や公共施設も手がける。発信性の高いハイコンテクストなディレクションを心掛けており、近年はエシカルデザインを体現する空間のあり方を模索し続けている。DEZEEN、SKY Design Shortlist(共に海外)、グッドデザイン賞、日経ニューオフィス賞など多数受賞。
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