総合人材サービスのパソナグループは今月1日、主な本社機能を淡路島に移転する計画を発表し、東京本社に勤める人事や広報などの社員1800人のうち、およそ1200人を2024年5月末までに淡路島に移すことを明らかにしました。
パソナグループは2008年から淡路島に進出し、アニメと自然を組み合わせた体験型のテーマパーク「ニジゲンノモリ」に、ハローキティをテーマにした観光施設など様々な施設を展開しています。
リモートワークなど多様な働き方の推進や本社機能を分け災害時などのリスクを分散させることが狙いで、すでに南部代表や一部の社員は淡路島での勤務を始めています。
パソナグループの南部靖之代表は淡路島での展望のキーワードとして「食と健康、グローバル、アニメ」を挙げました。 来年の春頃までにおよそ450人が移住し、2024年5月までに移転を完了させる予定で、AIなどを駆使して業務改善に取り組む施設や仕事と休暇を融合させて働くワーケーション施設も作る予定だということです。
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