トヨタ自動車は世界的な半導体不足で国内の2つの工場の稼働を一時停止すると発表しました。
稼働を停止するのは岩手県と宮城県の2つの完成車工場の合わせて3つのラインで、来月、最長で8日間となります。
小型車「ヤリス」など3車種、約2万台の生産に影響が出る見込みです。
半導体の不足で部品の調達が滞っていることが原因で、トヨタはこれまで供給網の整備などにより生産への影響は少ないとしてきましたが、初めて国内の工場の一時停止を決めました。
半導体大手「ルネサスエレクトロニクス」の工場火災の影響もあり、日産やホンダも今月、国内工場の一時停止を計画するなど生産調整の動きが広がっています。
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