ジャパンディスプレイは、中国の大手パネルメーカーと提携すると発表しました。メタバースやウェアラブル端末の普及で需要の高まる次世代有機ELの工場を共同で建設し、2年後をメドに量産を目指します。
ジャパンディスプレイは、中国のパネルメーカー「HKC」と技術供与や工場建設などで提携する契約を締結しました。
ジャパンディスプレイが独自開発した有機EL「eLEAP」の生産技術を提供し、HKCが中国に工場を建設、2025年をメドにウェアラブル端末向けや車載向けなどのディスプレイの量産を目指します。
「eLEAP」は省電力で寿命が長いのが特徴で、次世代有機ELとして期待されています。
ジャパンディスプレイはHKCのコスト競争力をいかし、世界での有機ELのシェア獲得を狙う考えです。
ジャパンディスプレイは有機EL開発の出遅れや韓国、中国などとの競争激化で経営不振が続いていて、昨年度まで8年連続の赤字となっています。
(2023年4月10日放送)
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