増田あゆみです。ようこそお越しくださいました😊
今日は、茨城県の老健施設殺人事件をもとに、「点滴に空気が入るとどうなるのか」についてお話しさせていただきました。
本来、点滴はair抜きと言って、しっかりと空気を抜いて作られますし、様々な構造上の工夫により、空気が混入しづらい仕組みになっています。また、血管自体に圧があるため、点滴終了時に空気が入りそうに思えますが、ほぼほぼ入ることはありません。
むしろ、最後は逆血と言って、血液が点滴の管の方に戻る現象が見られます。万が一、点滴の途中に多少の空気が血管内に入ったとしても、血液や身体の調節機構がしっかり働くため、問題となることはありえません🙅🏻♀️
今回の茨城県の事件では、致死量を大幅に超える大量の空気を、意図的に何度も繰り返し直接血管内に注入したことにより、空気による肺塞栓が起こってしまったことが死因だとされています。通常であればセーフティーな空気の量ではなく、致死量を大きく超える大量の空気を直接血管に、何度も何度も入れたことが問題であると考えられます。通常では考えられない異常な事態です。
この事件の報道を受けて、現在点滴などの治療を受けている患者さんや、ご家族方々は不安を感じたのではないでしょうか？😢
しかし、ご安心ください！通常の点滴治療で、致死量を超える空気が入っていくことはまずあり得ません。
なので、今現在、施設や病院などで、点滴治療を継続していかなければいけない患者さんや、その御家族の方々は、どうぞご心配なさらずに治療を継続してください🙏
医療関係者の方々は本当にお忙しい時期とは存じますが、安心安全な環境づくりをお願い致します。
このような事故や事件が、今後は、一切無くなりますことを心より願います。また、今回亡くなられた患者様、ご家族の方々、関係者の方々の無念さを思うと、心が張り裂けそうです…。心よりご冥福をお祈りいたします。
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あゆみ先生ってどんな人？👀
産婦人科と美容外科、両方のスキルを駆使した女性器形成の手術が行える、日本でも有数の女性ドクターです。
美容医療でも両面のスキルを発揮し、可能性の幅を広げています。
女性器形成に関しては特に、産婦人科医としての的確な診察が心強く、見た目をキレイにするのはもちろん、機能面の向上も図ることができます。
女性の一生を通じ、環境や年齢の変化、心に寄り添う治療 女性器形成では、妊娠をサポートする膣内の凹みを平らにしないなど、構造や役割を知っていないと将来に影響します。
妊娠を望む人への対応、出産による変化を熟知する医師であり、治療を優先すべき疾患を発見し、命の危機を回避したりことも…
いまでは、全国から医師を集めて、女性器や女性の真のリジュビネーションについて、定期的に指導を行うなど、かつてない婦人科美容外科の啓蒙活動も積極的に行なっています
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