福岡市中央区の複合商業施設『福岡大名ガーデンシティ』で21日、高級ホテル『ザ・リッツ・カールトン福岡』がオープンしました。最上級の“おもてなし”を提供するという非日常の空間を体験してきました。
福岡市中央区で21日、『ザ・リッツ・カールトン福岡』がオープンしました。
■福岡市・高島市長
「福岡が次のステージへと上がっていく象徴的な日、象徴的な出来事と思っています。」
ホテルは、福岡市の再開発事業『天神ビッグバン』を利用して建てられた『福岡大名ガーデンシティ』の中にあります。入り口の扉をくぐると、そこには長い廊下があります。
■中村安里アナウンサー
「こちらはロビーですが、シックで高級感があります。全体にアロマで花の香が漂っています。壁が障子になっていて、和の雰囲気もあります。一番奥には福岡をイメージしたアートもあります。」
ホテルの客室は全部で167室です。ビルの19階から23階にあり、福岡市内の街並みや博多湾を一望できます。宿泊料金は1泊10万円からです。
■ザ・リッツ・カールトン福岡・福吉千春さん
「『ザ・リッツ・カールトンスイート』でございます。」
最高級のスイートルームは、188平方メートルの広々とした空間に九州の職人たちが手がけた美術品が至る所に飾られ、贅沢な空間が広がります。
■中村アナウンサー
「(スイートは)1泊いくらですか。」
■福吉さん
「250万円からとなっています。」
最高級ホテルに恥じない価格設定ですが、すでに、この部屋に予約が入っているということです。
客室には『ザ・リッツ・カールトン』が誇る“一流のおもてなし”がいたるところに詰め込まれています。
■中村アナウンサー
「こちらのバスタオルですが、『今治タオル』の中でも、一番グレードの高い綿を使って作られています。しっかりとした生地で、肌触りがとてもいいです。」
歯磨き粉はイタリアで、保湿クリームはフランスで、人気のブランド品を揃えています。
■中村アナウンサー
「ミカンなんですが、シェフが佐賀県唐津市まで足を運んで厳選したものです。」
宿泊客に無料で提供しているミカンひとつにまで、こだわっています。宿泊者以外も利用できる日本料理レストランでは、シェフが目の前の鉄板で焼く壱岐の黒毛和牛など、厳選した九州の食材を使っています。
■中村アナウンサー
「かむごとに、良質な肉の脂が、じわっと出てくる。これは、最上級のおいしさです。」
また、『ザ・リッツ・カールトン』では、顧客に関する細やかな情報を、すべてのホテルで共有しています。
■福吉さん
「どんなアレルギーを持っているか、どういう食事が好きなのか、 事前に準備することができます。自分の家に帰ってきたようにリラックスできる、居心地のいい空間、快適な空間をお届けしたい。」
最新のニュースは https://www.fbs.co.jp/fbsnews/ をご覧ください。
twitter FBS福岡放送ニュース(@FBS_NEWS5)でも発信中!!
https://twitter.com/FBS_NEWS5
Comments