2008年にノーベル物理学賞を受賞した京都産業大学の名誉教授・益川敏英さんが23日に亡くなっていたことが分かりました。81歳でした。
京都産業大学によりますと、名誉教授の益川さんは23日朝、京都市の自宅でがんのため亡くなりました。
去年12月から体調不良を訴え、療養していたということです。
益川さんの専門は素粒子論で、「素粒子物理学」の共同研究の成果が認められ、2008年に南部陽一郎さん、小林誠さんとともにノーベル物理学賞を受賞しました。
同じ年に文化勲章も受賞しています。
2019年3月で京都産業大学を退職し、名誉教授となっていました。
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