がん患者さんの終末期後期には点滴は控えます。その理由を説明します。#90

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今日のテーマは「終末期後期の点滴」です。
がん治療中に食事ができなくなった時、がん患者さんに栄養剤の点滴をすることで回復を促すことは可能です。しかし、食事ができなくなった状態の終末期後期のがん患者さんに、点滴をすることは良いことでしょうか?
この動画では、終末期後期のがん患者さんに点滴は必要なのかどうかについてお話します。
この動画を観ることで、終末期後期のがん患者さんへの点滴について、正しい知識を知り、終末期後期のがん患者さんの苦痛を減らすために何をすれば良いかがわかる人が増えればうれしいです。

noteでも同じ内容を発信しています。今回は難しい説明もありましたので、文章でも理解をぜひ深めてみてください。
https://note.com/mainstream_tosh/n/n12bf838c90bf

目次
0:00 テーマ「終末期後期の点滴」
1:42 終末期の点滴は控えること
3:43 スターリングの法則
5:40 終末期がん患者の輸液ガイドライン
6:54 点滴に対するご家族の思い
10:47 あなたに伝えたいメッセージ

Music Info: Piano Inspiring Dream by RomanSenykMusic.
Music Link: https://www.youtube.com/watch?v=Ka4Jb7xF_6s

※動画の中で出ている具体的な体験談などは、基本的には、事実を基にしておりますが、本人に了承を得ているものか、個人を特定できないように、背景などを変えてお話をしております。ご理解頂けますようよろしくお願い致します。

・最近、視聴回数、コメント共にとても増えていて、多くの方に動画が届いているのだなと思い、とても嬉しく思っています。みなさん本当にありがとうございます。
全てのコメントに返信をしたいと思っていますが、なかなかできず申し訳ありません。しかし、全てのコメントは見させていただいております。
これからは、コメントの中で多くの方のお役に立ちそうだと思うものには、動画でお返ししていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。

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こんにちは、心療内科医で緩和ケア医のDr. Tosh/四宮敏章です。
緩和ケアの本流へようこそ。

このチャンネルでは、あるテーマについて、基本的に、月曜日は患者さん、水曜日はご家族、金曜日は医療者の3方向に、緩和ケア医であるDr. Toshが情報を発信していきます。
皆様のお役に立つ情報を発信し、緩和ケアをもっと多くの皆様に身近に感じていただければ幸いです。

#緩和ケア #緩和ケアの本流 #ドクタートッシュ
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Dr.Toshのnote

Dr.Tosh /四宮敏章|note
緩和ケアについて患者さん、ご家族の方、医療者に向けて発信しています。皆様に緩和ケアを身近に感じて頂けたら幸いです。YouTubeも行っていますのでよろしくお願いいたします。

動画と共に、noteでも発信をしていきますので、こちらもよろしくお願いいたします。

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資格
医学博士
日本内科学会認定医
日本心身医学会認定専門医、研修指導医
日本サイコオンコロジー学会登録精神腫瘍医
日本緩和医療学会認定医

所属学会
日本緩和医療学会(理事)
日本サイコオンコロジー学会(理事)
日本がんサポーティブケア学会(家族・遺族ケア部会委員)  
日本死の臨床研究会(世話人)
日本心身医学会(代議員)
日本心療内科学会
日本内科学会など

専門分野 心身医学、緩和医療、サイコオンコロジー(精神腫瘍学)

趣味:登山、レコード

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