【黒い十人の女】ネタバレ!バカリズム脚本のあらすじとラスト結末予想!

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バカリズムが脚本を手がけることでも注目されている10月スタートの新ドラマ「黒い十人の女」。

ドラマのあらすじや気になるラスト、映画版の本家とどこが違うのか、一部ネタバレとなりますが見ていきたいと思います!

「黒い十人の女」がバカリズム脚本でドラマ化!

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「黒い十人の女」はもともと1961年に公開された映画で、市川崑監督とその妻である和田夏十が脚本を手掛けたがオリジナル作品で、その後リバイバル上演や舞台化されるなど、長年に渡って人気を博した名作です。

ちなみに映画には若かりし頃の中村玉緒さんが出演されていて、びっくりするほど綺麗ですので一見の価値アリですよ!!

そして今回のドラマ化に当たって脚本を手掛けたのは、最近脚本家としての活動の幅を広げているバカリズムさん。

2014年10月の連続ドラマ『素敵な選TAXI』や『かもしれない女優たち』、4夜連続SPドラマ『桜坂近辺物語』など既に脚本家としての活動経験も豊富ですので、どんなあらすじに仕上げるのか楽しみですね。

それでは映画版「黒い十人の女」のあらすじをもとに、バカリズムの脚本でリメイクされたドラマ版がどのようなあらすじ・ラストの結末になるのか検証していきましょう!

<ネタバレ注意!>「黒い十人の女」のあらすじは?

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主人公:テレビプロデューサーの風松吉(船越英一郎)

以下が原作の「黒い十人の女」のあらすじです。

10人もの女と関係を持つ不倫男「松吉」

主人公でテレビプロデューサーの風松吉は、双葉という妻がありながら他にも9人の女と不倫をしている浮気者のダメ男。

風松吉は金も力も名誉もない、さらには女にもだらしなく浮気相手が複数いることも妻や不倫相手の女性は気づいているにも関わらず、どこか憎めなず女性たちを引きつける男だった。

妻と愛人が手を組んである計画を立てる

そんなある日、だらしない松吉への鬱憤を晴らしギャフンと言わせるため、妻と舞台女優で愛人の市子とで「松吉を殺す」フリをする、という計画が持ち上がります。

ダメ男な上に気も小さい松吉は計画に気づき、「愛人たちが自分を殺そうとしている」と思い込んだ末になんと妻に相談をします。

計画を認めた妻と松吉は「愛人を一掃するための新たな計画」を実行に移します。

松吉と妻の新たな計画

それは9人の愛人を集めて松吉を追い詰め、妻が松吉を殺したように見せかける狂言殺人を行うというもの。

その計画は大成功し、愛人たちは妻に罪を着せて逃げ出すが、想定外だったのは愛人の一人が松吉の後を追って自殺をしてしまったこと。

妻も松吉も「狂言殺人だった」とは言えず松吉が生きていることを隠しながらの生活が続きますが、そのうち妻は松吉の存在を疎ましく思うようになってきます。

狂言がバレ、すべてを失う松吉

その後、何か様子がおかしいと感じた愛人達はあの事件が狂言だったことを知り、妻を問い詰めます。

ですが、仕事もせずずっと引きこもっていた松吉は本当のダメ男に成り下がり、かつての愛人たちは誰一人松吉に魅力を感じなくなっていた。

そんな中で松吉を引き取ったのが愛人1号だった市子。

市子は松吉が知らない間に離婚届・退職届を提出し松吉からすべてを奪うのですが、松吉のすべてを手に入れた途端、市子も松吉に対する魅力を感じなくなってしまいます。

かつての松吉の愛人や妻に祝福されながら市子は、松吉と別れ新たな人生を歩んでいる他の愛人たちにを羨ましく思い、パーティー会場を後にする、というラストシーンになっています。

バカリズム脚本「黒い十人の女」のあらすじはどう違う?

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映画版とは全く異なる完全なるコメディ

映画版の「黒い十人の女」は殺人計画の進行や狂言殺人のシーンなどもリアルに描かれ、くすっとなる要素が多少ありつつも、最初から最後までサスペンス色が強い脚本となっていました。

しかし今回のドラマ版を手がけるバカリズムさんの脚本は映画版とは全くの別物、「コメディ」です。

基本ほぼ違います。同じところは主人公の風松吉がテレビ局のプロデューサーで十股をしているっていう、それくらいなんですよ。映画版は世界観が完成されているし、それを無理やり現代劇で表現しようとすると寒くなっちゃうんじゃないかと思って。それだったら今の人たちが見て面白いと思う脚本を書こうと。引用元:お笑いナタリー

バカリズムさんの脚本の特徴は笑いあり・涙あり、ユーモアに溢れ、最後はハッピーエンドという人間の温かみに溢れたストーリーであることですが、今回の「黒い十人の女」に関しては「笑わせることが目的!」と話しています。

第3話&第4話の決定稿完成。もはや映画版の面影なし。

でも面白いと思います。 pic.twitter.com/3mEbrSqHgs

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