違法カジノ店での賭博問題で会見を開いたバドミントン協会

バドミントン界のエースで、リオオリンピックの金メダル候補・桃田賢斗選手(21)と、2012年のロンドン五輪バドミントン男子代表の田児賢一選手(26)が違法カジノ店で賭博をしていたことが問題となっています。
日本バドミントン協会は対応に追われています。
日本バドミントン協会の銭谷欽治専務理事(63)は7日、都内で2度目の同社所属のリオ五輪金メダル候補・桃田賢斗(21)が違法カジノ店で賭博行為をしていたことを明かし、涙ながらに謝罪した。
引用元:東スポweb
桃田選手のリオ五輪出場の行方に注目が集まる中、
ネット上ではバドミントン協会の専務理事である銭谷欽治さんに注目が集まっています。
バドミントンの発展にすべてを捧げてきた銭谷欽治専務理事
バドミントン協会での功績
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韓国から92年バルセロナ男子ダブルス金の朴柱奉(パク・ジュボン)監督を招き意識改革を実施。
その年から本格的にジュニア強化も始めました。08年にナショナルトレーニングセンターが出来、常に10コート使えるようになったこと、専門家のサポートを受けるようになったのも大きいです。昔はトップ選手は年間4、5試合しか海外の大会に出ていませんでしたが、今は所属チームと協力し、協会予算の大半を遠征費に充て、年間約240日を海外転戦しています。12年前とは天と地の差です。
引用元:日刊スポーツ

管理人はソース元が確認できなかったのですが、下記のような情報もありました。
賞金は一切協会は手をつけずに報奨金として選手の口座に入れます。すこしでもこの競技に関心をもっていただきたいんです。 毎年1月、反社会的勢力への講習会を行い、強化指定選手には誓約書を提出していただいてます。い引用元:はちま起稿
強化予算捻出のために実業団チームの企業にお願いして格安で協会事務所間借りして
浮いた家賃分を強化予算に捻出して このおっさん、協会の役員報酬、全員100%カットで手取り20万円で駆けずり回ってたんやで 選手時代はレジェンドなのに
引用元:THINK TREND
このおっさん教師やめてバトミントンのために私費を投じまくってるんだぞ
金沢市に育成組織作って
スポンサー探しに足棒にして、講習会開いて旧態然とした指導法を改めるように指導して
実業団選手の枠を拡大してもらえるように毎日毎日、当落線上の選手の相談乗って実業団に電話して
バトミントンが人気出るように賞金トーナメントに出場できるように環境整えて
他のアマチュアスポーツの賞金大会みたくダンピングしないで税金引いた手取り丸々を
選手に報奨金として口座に振り込んで
引用元:書棚
選手としての経歴もレジェンド級の銭谷専務理事
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高校生からバドミントンを始めた銭谷専務理事ですが、その戦績は
全日本総合バドミントン選手権大会男子シングルで1976年から4連覇
など多数の優勝経験を持つ素晴らしい選手でした。
全日本社会人バドミントン選手権大会:
1976、1979、1980、1983年優勝全日本実業団バドミントン選手権大会:
1975、1976、1977、1979、1980、1981年 男子シングル優勝
1977年 男子団体の部優勝(河崎ラケット工業)
ネット上であふれる銭谷専務理事への同情・厳しい声も
日本バドミントン協会専務理事の銭谷さんめちゃ可哀想…。
— こーや (@nandaroune1303) April 9, 2016
バドミントン協会の専務理事が泣きながら会見してたけど、この人の経歴見たらそら泣きたくもなるわって思った
— ありしあさん (@AliciaAlcott) April 8, 2016
日本バドミントン協会の銭谷専務理事のバド発展にかけてきた献身的な半生を知り、さらに憤怒の気持ちが!
— mari (@konimari) April 9, 2016
バドミントン協会のおじさんが泣いてて、気持ちは分かるけど、自分達の選手だって狙われているという意識をもっていれば、協会としてやれることがあったんじゃないかと思う。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) April 7, 2016
この注目がきっかけになり、バドミントン界がもう一度ふんどしをしめなおし、日本人のバドミントンに対する正当な関心が大きくなると良いですね。
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